November 27, 2011

「あゝ、荒野」(青山劇場)4

11/11/14 ソワレ観劇。

5年半ぶりの潤くんの舞台!
しかも寺山修司×蜷川ということで、絶対観に行きたいと思っていた舞台です。

寺山修司×蜷川×ジャニというと、前回見た「血は立ったまま〜」とどうしても比較してしまうのですが、
何が起こってるんだか全く分からなかった前回と比べて圧倒的に分かりやすい舞台でした〜。
しかしストーリーは追いやすくても、そこはやはり寺山×蜷川。
演出のところどころや、台詞のところどころに数多くの意味が込められているんだろうけど、多分半分ぐらいしか消化できず…、もっと奥深く考えながら観たかったかな。
あまり難しい事が考えられない頭の自分が悲しすぎる(;´Д`)

全体の感想としては、評判が良かったこともあり、観る前にかなりハードルが上がっていたためか、まあまあ面白かったな〜って感じです。
しかしずっと違和感を感じていて、今まで散々見てきた蜷川らしくないと言うか…。
「血は〜」の混沌ぶりや青臭い青年の主張をこれでもか!ってほどぶつけてきた舞台をイメージしてたからかなー。
思っていたよりあっさりした印象を受けました。
いや、小奇麗な舞台と言った方がいいのか…、綺麗にまとめたね―と言うか。
これは私の予想なんですが、鬱蒼としたあのゴミゴミとした新宿の雰囲気を出すには箱がでかいんだろうな…と。
蜷川さんのホーム、シアターコクーンがリニューアル中じゃなくて、あの長方形の空間で見たらもっと濃縮した空気が感じられた気がします。

そんなわけで、客席も舞台の一部とするいつもの演出は、広い空間を一気に引きこむために有効だったように思いますが、うーんいつもよりかは効果が少なかったかなー。
あ、でも逆に「荒野」という何もないだだっぴろい空間で「俺は俺だ!」と孤独に立っていられる強さを表すには広い方が良かったのかしら、なんて思ったり。
…そう思ったらもう一度見たくなりました(笑)

あぁ、それから音楽の重要性を感じました。
「血は〜」は、遠藤ミチロウの音楽が良かったんだなーと。
雰囲気を作るのに音楽ってやっぱり大切です。

オープニングは、最近よく見かけるもので、現代の様子から。
役者さんがそれぞれアップしている。
体操したり、社交ダンスしたり、そのうち縄跳び、シャドーボクシングと移っていき、あぁボクシングジムなんだと思ったところで場面転換。
数々の舞台セットが現れ、一気に昭和の新宿へ。(この辺もお得意の演出ですねー。)
上手奥から軽トラに載った新次登場。

思いっきり、キターーーー!!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚ってなったミーハーな私。
いやーしょっぱなから潤くん輝いてました。
白いスーツだからだけじゃないと思う。さすがのオーラ。
ムショ上がりなのになぜか自信満々な新次の様子がよく表れてました〜。

あーでももう細かいシーンはあんまり覚えていないかも…orz

とりあえず潤くんはいろいろな意味でまぶしかったです。
潤くんのオーラはもちろんだけど、自分探しをしちゃう若者もいっぱいいるこの現代社会で、
「俺に勝手にあこがれるな!(だっけ?)俺は俺だ!」と自信満々で自分の欲望に素直に従って行ける新次はまぶしすぎる。
バリカンじゃなくたってそりゃあんたにあこがれちゃうだろ、と。
全く語られていないけど、これまでの人生の中で新次がこういう風に考えられるようになったきっかけが絶対あるはずで、
それをどういうふうに解釈して役作りをしたのかが気になるぐらい、立派で素敵な新次でした〜。
しいて言えば、もともとの潤くんの優しさがあふれちゃってるのが気になるかな。
個人的な趣味としては、荒ぶる魂を持つ新次はもう少し世間に斜めになってて、優しさをそんなに出さない方が好きです。
でもバリカンにはちょこちょこ出ちゃうみたいな。

そんな新次とバリカンの友情。
仲良くなるまでの過程が結構急で、勝村さんにちょっと語られるぐらいなのが残念です。
そうそう、「子犬のように」二人でランニングはかわいい表現でした(笑)
二人が直接話して友情が感じられるシーンはジャングルジムかな。
ジムのてっぺんに登った新次が、バリカンに手を差し伸べて上に引っ張り上げるのは二人の関係をよく表してると思いました。
もう少しエピソードがあったらいいなぁと思うのは、私の感じ方が浅かったからかなー。

そういえば、タバコを吸うシーンが何度か。
私はタバコが嫌いなこともあり、舞台で吸われる度に「なんで金払ってまでタバコ臭い思いをしなければならないんだ!」と、「ほら見ろ、一本のタバコの煙が劇場を覆うぐらい弊害があるんだぞ」と、やさぐれてます。
しかし、今回は違いました。
わーい、潤くんが吸った空気頂き〜(*´∇`*)
単純な頭で良かった…(笑)

あとはお約束?のベッドシーン。
なぜか潤くんがやるとエロくないというか、芸術的?
合間に軽くチュッとしたり、こんな動作さえさりげなくできる潤くんに脱帽です。

ラストのボクシングシーンは圧巻。
なるほど、拳を交えるということは言葉を交わすよりも伝わることがあるんだなって。
蜷川お得意のどっかで聞いたような音楽にスローモーションになった時は「ちょwwwベタすぎるww」ってなったけど、これがまたすごくって。
普通ならチープになりがちなスローモーションの戦いが、めちゃめちゃ感動的で。
パンチ一つずつ、全ての動作に力が入っている二人。
パンチの数を数えていくバリカンの声。
必死なんだけど、悲しみが見えるような新次のパンチ。
見る見る二人が汗だくになっていって、息遣いさえ聞こえそうな緊迫感。
はーーー、これがプロの仕事だ、と。
鳥肌が立ちました。

どもりのバリカンを繊細に演じた小出くん。
バリカンの内なる感情を表したり、ボクシングシーンは秀逸でした。
でも、やっぱり弱いんですよねー。
「2番目、或いは3番目」、「シダの群れ」と彼の出演作を見ていますが、あまり印象がないというか…。
上手いんですよ!細かい感情の表現をさせたらお手の物だと思います。
なんですけどねー。うーむ。
やはりどもりの役と言うと、金閣寺の森田剛と比べてしまう。
彼は本当にどもりみたいだったし、なのにかわいいし、純粋な気持ちが溢れてて凄かったんだよなー。

勝村政信。
さすがの貫録。
これまでの舞台経験がものを言うと言うか、出てくるだけでホッとする、場面の空気を作れる役者さんです。
ちょっとゆるい空気を出したり、でもビシっと言うところは緊張感を出せる。
いい役者だなー。

黒木華。
初めて見ましたが、なるほど蜷川さんが好きそうな芯の一本通った感じが素晴らしい女優さん。
もったりした感じの(失礼!)お顔なのに、やたら色っぽくなったり、かわいくなったり不思議な方でした。

渡辺真起子。
この方も初めて。娼婦役。
蓮っ葉な感じがよく出てて、舞台にいいアクセントとなる役でした。

村杉蝉之介。
セミーww好きだw
独特な雰囲気が今回も炸裂。
ジャングルジムからブラーンとしながら「お前は誰だ」はこっそり笑いたかったです。

江口のりこ。
この人も「シダの群れ」で見ました。
ひょうひょうとした演技の上手い、やはり個性的な女優さん。
今回もいい感じでした。

高層ビル・・・広告塔・・・ネオン。呑み屋街の光。舞台は遠い、架空の昭和の街、「新宿」
荒ぶる魂と強靭な肉体を持て余す<新宿新次>は、元ボクサー<片目のコーチ>に誘われて入ったボクシングジムで、どもり の青年<バリカン>と出会う。自分の可能性を信じ、その欲望の巨大さで周囲を圧倒する新次と、モノローグでしか心情を語れないバリカン。両極 といえる生き方をもつ二人の青年は、ボクシングを通じて互いに認め合い、奇妙に捩れた友情を結んでいく・・・。平凡な欲望を持ち夢見る奔放な女<芳 子>、経営の成功者・人生の失敗者スーパーたんぽぽの社長<宮木>、たくましく生きる娼婦たち、そこにどこか牧歌的で狂騒的な< 自殺研究会>の面々が絡み合い、物語は次第に熱を帯び、疾走していく-。新次と対戦することによってしか自由になれないと感じたバリカンは彼との対 戦を熱望し、ジムを移籍する。そのバリカンの孤独な情熱を理解しているのは新次だけだった。そして、実現する試合。後楽園ホール。ゴングが連打される中、 血の海となったリングで倒れるのは誰なのか-。
(公式より)

1幕 1時間40分
( 休憩 15分 )
2幕 1時間15分
−−−−−−−−−
合計 3時間10分

原 作

寺山修司

脚 本

夕暮マリー

演 出

蜷川幸雄

音 楽

朝比奈尚行

出 演

松本潤、小出恵介、勝村政信、黒木華、渡辺真起子、村杉蝉之介、江口のりこ、月川悠貴、立石凉子、石井愃一 ほか

会 場

埼玉公演:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
東京公演:青山劇場

公演日程

埼玉公演:2011/10/29(土)〜11/6(日)
東京公演:2011/11/13(日)〜12/2(金)

S\10,500 A\9,500(税込)


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November 14, 2011

NYLON100℃「ノーアート・ノーライフ」(本多劇場)4

楽しかったー!
やっぱりケラさんは安定感があるなー。
1979年代付近が大好きなのはご愛敬w
底辺の人間の屈折した心情を吐露させたらやっぱり最高です。

そして、これでもか!とほど揃った実力派ぞろいの役者さん達。
はー、本当にどの人も上手い。
唸るばかりでございます。

ストーリーは、1976年ぐらいのパリ。
ピカソとかが通ったというなんとかってカフェ?バー?の地下にあるとある店でのひとこま、いや、ふたこま。
集まってきたアートをかじった感じの人たちの屈折した気持ちとか、関係とかそういうのを面白おかしく見せた舞台です。
ケラさんの「ご来場のお客様へ」を読むと、やはり登場人物はどれもケラさんの分身らしい。
自ら選択したはずの道で、迷走し、頭を抱え、地団太踏み、イライラし、自暴自棄になり、辞めてしまいたくなり、しかし決して辞められない、そんな登場人物はケラさんの投影に他ならないそうだ。
誰もが一度は思うこと、それをつきつけられてちょっとほろ苦い舞台でもあります。

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:みのすけ 三宅弘城 大倉孝二 廣川三憲 吉増裕士 喜安浩平/
温水洋一 山崎一

【東京公演】2011年 11月5日(土)〜11月27日(日) / 下北沢 本多劇場
【北九州公演】12月3日(土)〜4日(日) / 北九州芸術劇場 中劇場
       ※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前です。
【名古屋公演】12月7日(水) / 中京大学市民文化会館 プルニエホール
【大阪公演】12月10日(土)・11日(日) / 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【広島公演】12月13日(火) / アステールプラザ 大ホール

【東京公演】6900円(全席指定・税込)
      ※学生券4300円(チケットぴあのみ)
【北九州公演】5,500円(当日500円増)
【名古屋公演】7,400円
【大阪公演】6,900円
【広島公演】7,000円

以下、自分のためのネタバレあらすじ。
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November 03, 2011

ロックミュージカル「ROCK OF AGES」(東京国際フォーラムC)

5月から楽しみにしていた舞台がキター!
大好きなジェイが出演すると聞いたのが5月の
「One Night Twinkle Vol.5」でのこと。
「ロックオブエイジス」って何だ??って思ったのが最初の印象です(笑)

たまたま7月にブロードウェイに行くことになったので、ちゃっかり予習もしてきましたよー!
2009年トニー賞に5部門ノミネート!
80年代ロックを散りばめたイケイケミュージカル!
狭いブロードウェイに劇場で、お酒もOKで、客席内にはネオンやら看板やらがちりばめられていて、
会場も舞台の一部みたいでした!
お客さんもノリノリ、知ってる曲がバンバンかかるし、めっちゃ楽しかった〜!!

ジェイがどの役をやるのかは…、一発で分かりました(笑)
狂言回的立ち位置で、顔も演技もくどい!くどすぎる(笑)…ロニーだ〜〜!!
この方
ずーーっと出ずっぱり、すごい芸達者で台詞なくても変な動きしてるし、意味もなく場面をかっさらうこともしばしば。
いやはやこの役をやれるのは日本でもジェイしかいないでしょー!って感じでした。
(そういえば、シルビアも「あなたしかできない(笑)」って言ってたなぁw)

ででででで、日本版。
本場に負けず劣らず面白かったです〜〜!!
やっぱり曲がいいと気持ちがイイね!
そして、歌が上手い人が揃ってると、やっぱり気持ちがイイね!!
ところどころ気になる演出もあったし、ブロードウェイ版の方が好きな演出もあったけど、合格点です!
(トイレでH時のブーツが飛び出る演出とか、クラブでのポールダンスとか。そういえば、今回いい小屋使ってるのに舞台転換いっさいなかったな…。もったいない。)


全体的にはブロードウェイ版とは変更なし。
ブロードウェイ版との一番大きな違いは、主役が目立つように演出を変えているところかな。
どこそことははっきり言えないし、大きくシーンを変えたりはしていないんだけど、
ブロードウェイ版では狂言回しのロニーがほぼ主役みたいな感じになっていて、
主役の二人は本当に狂言に回されてる物語の登場人物的な立ち位置でした。
もちろんブロードウェイの二人とも歌もダンスも芝居も上手かったんだけど、可もなく不可もなくって感じ。

しかーし、日本版は違う!
主役にキャラの濃いTMレボリューション西川!
はい!40過ぎの彼に都会に出てきたばっかりの気の弱い青年役ってどうよ?って思っててごめんなさいー!
すごいすごい!
うっかりファンになってしまうところでしたよーー。
さすがというかなんというか、歌も上手かったし、演技も良かったー!
ちゃんと気が弱いけど、心に秘めるものを持ってる若者でした!(若く見えるのも凄いw)
おそらく、会場の半分は彼のファンだと思うんだけど、ファンの方は本当に嬉しい舞台だろうなぁ。
本領発揮のロックを歌いまくり、気弱でいつもと違う面が見える、キスシーンあり、アイドル系?の格好ありw
堪らんだろうなー、羨ましいw
ラストシーン、舞台奥のテラス?から叫び上げる西川さんの歌声が堪らんかった!!
あんなにちっこいのに声量あるなぁ…。

おっと、肝心のジェイ。
んー、演出が変わって主役が引き立つようになったってことは、こちらがちょっとひっこむわけで…。
残念ながらブロードウェイ版には及ばずって感じかな。
もっともっと変な動きで←いろいろできただろうなー。
もったいないー。もっとやって欲しかった〜!

島谷ひとみ
可もなく不可もなく。
時々亜麻色の髪の乙女が聞こえる気がしましたw

山崎裕太
どんな役を見ても可もなく不可もなく。
個性が欲しい!
個性的な役だったのになぁ。

高橋由美子
ちっこいグッビーには貫録あるママの役はちょっと違和感が。
歌に文句なし!

misono
昔だったら絶対高橋由美子がやってた役。
ブロードウェイ版より出番減らされてた?歌ももっと歌ってたような?
思ってたより歌えてたけど、演技はイマイチ。

なだぎ武
ところどころコントの外人みたいな演技やめて欲しい。
それにつまらないギャグもいらない!
違うんだって!
その役は面白い事やる役じゃないの!
すんごい真面目にやってるのに、醸し出してくるシュールさが面白いの!
鈴木綜馬にやって欲しかったなー。

鈴木綜馬
なだぎと役どころ代えて欲しかったなー。
お父さん役は文句なし。
歌も上手いし、貫録あるし、厳格なよい父でした。
 
アフタートークもあったよー。
西川貴教・藤田玲・LEVIN(ex.La'cryma Christi)・Leda(ex.DELUHI)

<あらすじ(公式より)>
物語の始まりは、現代から。案内人のロニーに導かれ、舞台は1987年、アメリカ・ロサンゼルスへとタ イムスリップする。ロックンロールが溢れるサンセット大通り。ロックシンガー夢見る青年・ドリューは、同じように女優を夢見て田舎から出てきた少女・シェ リーと出逢う。ライブクラブ「バーボンルーム」で働きながら、ビックスターになることを夢見る二人は、互いに惹かれ合っていた。 二人でデートに出かける も、うまく気持ちを伝えられないドリューの『俺たちはただの友達だ』という言葉に傷ついたシェリーは、ライブの為に「バーボンルーム」へ来た大物ロックバ ンドのボーカル・ステイシーと関係を持ってしまう。

ステイシーのバンドの前座でドリューの歌を聴いたプロデューサー・ジャキースはドリューをスカウトする。突然のことに戸惑うドリューだが、ステイシーと シェリーの関係を知りショックを受けたドリューはジャキースからのスカウトを受けることを決め、バーボンルームをやめて出ていく。しかしジャキースは、ド リューをロックシンガーではなくアイドル路線のボーイズバンドとして売り出すことを考えていた。

一方、シェリーはステイシーの行為に愛がなかったことを知り、泣きながら店を飛び出す。そして、ストリップクラブのママ・ジャスティスに拾われ、ストリッパーとして働き始める。

互いにすれ違い、自分が思い描く夢とは違う方向へ進んでいくドリューとシェリー…。

また一方で、サンセット大通りに暗雲が立ち込め始めていた。
「あなたの街を未来の街に」と掲げる建設会社の社長・ヘルツが息子のフランツを連れ、市長に会っていた。ヘルツは「クリーンで、ピュアで効率的な生活空 間」と称し、サンセット大通りからロックンロールを排除しようとしていたのだ。ロックの大ファンである市の職員で都市計画管理官であるワギーナは、ロック は街の財産だと主張するが、ヘルツから賄賂を受け取った市長は、ワギーナをクビにしてしまう。

怒ったワギーナは、すぐさま街の住民に声をかけ、デモ隊を結成しハンストを決行する。しかし、ヘルツの強引なやり方にワギーナとデモ隊は苦戦を強いられる。

そして、ドリューとシェリーがいなくなった「バーボンルーム」では、オーナーのデニスもまた、ヘルツの企みによって土地収用をせまられ、店を手放すまでに追い込まれていた。
その様子の一部始終を見ていたヘルツの息子・フランツは、自分が今までなんでも父親の言うことを聞いてきたことに疑問を抱き始める。

それぞれが自分の夢と忘れかけていた大切なものを守るために動き出す。
ドリュー「俺、何一つ思ったことが上手くいっていないんだよ!」
ロニー「何かが欲しければ、ただ願ってるばかりじゃダメなんだぞ!!」
果たして街の運命は…。ドリューとシェリーの夢と、不器用な恋の行方は…。

<Song List>
Just Like Living in Paradise / Van Halen
Nothin' But a Good Time / Poison
We Built This City / Starship
Sister Christian / Night Ranger
Too Much Time On My Hands / Styx
I Wanna Rock / Twisted Sister
Heaven / Warrant
More Than Words / Extreme
To Be With You / MR.BIG
Wanted Dead Or Alive / Bon Jovi
I Want To Know What Love Is / Foreigner
Cum on Feel The Noize / Quiet Riot
Harden My Heart / Quarterflash
Shadows Of The Night / Pat Benatar
Here I Go Again / Whitesnake
The Final Countdown / Europe
Any Way You Want It / Journey
High Enough / Damn Yankees
I Hate Myself for Loving You / Joan Jet
Heat Of The Moment / Asia
Can't Fight This Feeling / REO Speedwagon
Hit Me With Your Best Shot / Pat Benatar
Every Rose has Its Thorn / Poison
Keep On Lovin' You / REO Speedwagon
Oh Sherrie / Steve Perry Of Journey
The Search Is Over / Survivor
Renegade / Styx
Don't Stop Believin' / Journey

…and more GREAT SONGS!

■会場・東京国際フォーラム・ホールC
■日程:2011年10月28日(金)〜11月6日(日)[ 14公演 ]
全席指定9,500円(税込)


出演:西川貴教/島谷ひとみ/山崎裕太/高橋由美子/misono/
    藤田玲/明星真由美/なだぎ武/鈴木綜馬/川平慈英

作:CHRIS D'ARIENZO
演出・上演台本:鈴木勝秀
音楽監督:前嶋康明 / 訳詩:井上秋緒/ 翻訳:北丸雄二 / 振付:NAO
美術 :二村周作/ 照明:原田保
音響:山本浩一 / 衣裳:菊地晶子 / ヘアメイク:スタジオAD
演出助手:長町多寿子/ 舞台監督:二瓶剛雄
宣伝:る・ひまわり / キャスティング協力:河村剛史(ビーオネスト)

宣伝美術:NewsMakerProduct・大窪マサヒロ(BFG)

宣伝写真:小松陽祐(オッドジョブ)/ 宣伝衣装:菊地晶子
宣伝スタイリスト:村上由美 / 宣伝ヘアメイク:宮城浩
宣伝衣装協力:
plus81有限会社 / 渋谷フロンティア / ELCASION / Baby Doll / Brodiaea / Diavlo

協賛:エステー株式会社

後援:tvk / bayfm / サンケイリビング新聞社
制作:シーエイティプロデュース
主催:ニッポン放送 / WOWOW
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October 10, 2011

劇団たいしゅう小説家Present's「新鮮な新撰組〜嘘か!誠か?〜」(萬劇場)2

たいしゅう小説家と劇団め組のコラボ作品。
いつもの真面目な時代劇とは違って、ひたすらギャグ満載のコメディ。

うーん、やっぱりコメディは難しいなぁというのが感想。
作も演出も役者も、力量がないとしらけるし、内輪受けになるともっと冷静に見てしまう。

ストーリーは架空の人物「新撰組の救護隊 サンスケ」の話。
史実を絡めて上手く作ってあるとは思うんだけど、うーーーむ。
コメディって難しいよね。
キャラメルボックスの時代劇の劣化版を見ているようでした。

チケット: 5.000円( 全席指定 )

劇団め組
新宮乙矢 藤原習作 野村貴浩 八島未来 辻谷奈緒

富田翔  井深克彦   風間由次郎  古川小夏(アップアップガールズ(仮)) ジェームス小野田

作・演出 : 島根さだよし
照明 : 柏倉淳一 
美術 : 福田暢秀 
音響 :TAISHI  
舞台監督 : 松本仁志
メイク : 森麻実 
音楽:小林弌 
宣伝デザイン : 中塚健仁
制作 : 紫音しおり 
プロデューサー : 高橋正行 
制作協力:劇団め組
企画・製作:劇団たいしゅう小説家

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February 12, 2011

「金閣寺」(神奈川芸術劇場(KAAT))5

すすすすごいものを見た!!!
歴史的な瞬間に立ち会えた!と言っては大げさすぎるけど、この舞台を見られて本当に良かったです。

三島由紀夫X宮本亜門のこの舞台。
亜門さんの今までの作品はいくつか見てきているけれど、スタンダードなミュージカルを演出する印象が強かったため、三島由紀夫の世界を表すとなるとかなり退屈な舞台になりそうだというのが観る前の感想でした。
それでも観たいと思わせたのは、役者森田剛と高岡蒼甫。
彼らならすごいものを見せてくれるのでは?と期待して観に行きました。

とりあえずネタバレなしでの感想です。

観劇後、期待はすごい方向に裏切られました。
役者はもちろんイイ!!
イイけど、なによりすごかったのは演出です。
蜷川のようで野田のようで、でも全く違う。
これまでミュージカルを多くやってきた亜門ならではの演出でした。

まずはセット。
教室のような壁があるだけで、セットは全て人が創る。
照明で道筋を作ったり、箱を繋げていって階段を作ったり、今までも観たことがある演出だけれど効果音や山川さんのホーミンを上手く繋ぎ合わせてグングン惹きこまれる展開となりました。
ラストの演出がすごいです!!

そして金閣寺の具現化。
まさか象徴する人となるとは!!
始めに見た時は「なんだこの人?」と思ってしまった山川さん(すいませんっ)。
アフタートークでもおっしゃってましたが、演劇畑ではないので演じるということが嫌いで演じることに違和感があるそうです。
確かに役者陣の中では異質の存在に見えて、でもそれが金閣寺鳳凰を際立たせていました。
亜門さんが「金閣寺をやることに決まって、すぐに山川さんに声をかけた。この人がいるからやろうと思った。」とおっしゃてましたが、まさにこの人ありの舞台!
よくぞこの演出を思いついたなーって、さすがです。

そして、この作品のテーマ。
やはりアフタートークで台本の伊藤ちひろさん、亜門さんがおっしゃってましたが、「生きる。」ということを伝えることに重点を置いたそうです。
はっきりと、強く伝わりました。
原作も読んでもっともっと考えたいと思いました。ほんとすごいわー。

そして役者陣も。
森田剛の演技は今回も良かったです。
溝口はドモリで自分に自信がなく下手をすれば魅力がなくなりそうなのに、なぜか彼が演じると繊細で純粋でどこか愛おしい人間になるのには脱帽です。
もっと彼の演技を見てみたい。
高岡さんも、足が不自由で屈折した人間を見事に演じ切っていました。
リチャード三世に続き、こういう役をやらせると上手い!!!

ポストトークでの話。
亜門さん、山川さん、台本の伊藤さん、振付家の小野寺さんが出席。
テーマの話や、山川さんのホーミンの話など興味深かったです。
亜門さんは何百回もこの原作を読み(しかも拡大コピーしたものを持ち歩いてて、ぼろぼろになってるw)、見るたびに新しい発見、新しい感動があると言ってました。
だから今回の舞台は今の「金閣寺」。
何年後かにもしやるとしたら、今とは違う形になるかもしれないそうです。

素晴らしい舞台です。
ぜひいろんな方に見て欲しい。


<2011.2.11 マチネ 2階2列目>

<見かけた芸能人>
小出恵介(かっこよかったー!!)、行定勲(小出さんと話してました。)


あらすじ
日本海のさびれた港町の寺にうまれた溝口は生まれつきの吃音でうまく他人とコミュニケーションをとれず、疎外感に悩まされている。幼いころから父親に金閣 の美しさについて聞かされてきた溝口は金閣に対して信仰に近いまでの憧憬を抱いていく。しかし、父に連れられて初めて見た金閣は溝口の想像とあまりにもか け離れており、溝口を落胆させた。父が死去してからは、鹿苑寺(金閣寺)の徒弟として京都での生活を始める。戦火が日本本土を襲うさなか、溝口は金閣が空 襲の火に焼け滅ぼされるという幻想を抱く。それは金閣の美しさもまた生物と同じく、死に向かう限りある「真の美」なのであると。しかし、京都には空襲もな く戦争は終わった。金閣寺は永遠にそこに立ち続けるかのごとく存在していた...
成長の過程で向き合わされる現実、世俗への嫌悪、絶望の中で、溝口は金閣の幻影に囚われていく。
世界を変えるのは「認識」か「行為」か。青春の葛藤を痛ましいまでに繊細に描く。 (演劇ライフより)

公演日:2011.1.29(土)―2.14(月)

原作/三島由紀夫 原作翻案/セルジュ・ラモット 台本/伊藤ちひろ 
演出/宮本亜門
出演/森田剛、高岡蒼甫、大東俊介、中越典子、高橋長英、岡本麗、花王おさむ、大駱駝艦〈田村一行、湯山大一郎、若羽幸平、橋本まつり、小田直哉、加藤貴宏〉、岡田あがさ、三輪ひとみ、山川冬樹、瑳川哲朗


翻訳/常田景子 音楽/福岡ユタカ 振付/小野寺修二 美術/ボリス・クドゥルチカ 衣裳/前田文子 照明/沢田祐二 音響/山本浩一 映像デザイン/掛川康典 映像プラン/栗山聡之 ヘアメイク/川端富生 舞台監督/藤崎遊

座席券(S席:¥8,500 A席:¥6,500 B席:¥4,500)
立ち見券(立ち見A席:¥6,000 立ち見B席:¥4,000)


↓以下、ネタバレ。
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January 18, 2011

「冷たい熱帯魚」(ヒューマントラストシネマ渋谷)3

新年一発目、試写会見てきましたー。
ちょっと体調が悪かったけど、頑張って見に行ったのに…怖くて怖くて…・゚・(ノД`;)・゚・
お勧めするにはかなり勇気のいる映画です。
「手加減なしの猛毒エンターテイメント」と煽られている今作、猛毒って猛毒って…、毒と言うより凶器そのものじゃないか〜!と叫びたくなりました。

とりあえずネタバレなしで感想です。
園子温監督の作品を見るのはこれが初。
どんな映画を作っている人なのかも全く知らずに観に行ったのが間違いだったのか…。
始まって十数分で映画館を出たくなりました。
理由は、”明らかに主人公が不幸になる”のが見え見えで居たたまれなくなってしまったから。
もともと私は、ホラーもサスペンスもスプラッタも全然平気だったはずなんですが、年をとったのか、なんかこう、スクリーンから流れてくる”ザラザラ”した質感が気持ち悪くて…、「に、逃げ出したい!」と思ってしまったのです。
(決して面白くないからではない!)

何が気持ち悪いのかと問われれば、答えるのが難しいんですが、一つはでんでんの怪演。
めっちゃ陽気で、親切すぎる、そしてセクハラな感じのおじさんがまた、明らかに裏の顔があるだろーーー!!!って感じで怖かったよ〜。

そして、吹越満の怖じ怖じした感じの中年っぽさ。
あーあんた、絶対だまされてるよ!だまされてるよ!しかも反発できないんじゃね?っていう、なんだろ、逃げ場のない感じ。

もうこの二人のやりとりだけで息が詰まるーー、そして怖いのに目が離せない!!という、恐ろしい映画でした。
転がり落ちていくような展開も目を覆いたくなり、最後がどうなるか、もう不幸しか残ってないんじゃないかと思ってしまうような閉塞感でいっぱいです。
もちろん、スプラッタな場面が盛りだくさん。
血が苦手な人は絶対やめたほうがよいです。
あ、でもグロテスクな場面よりも、家族を含めた複雑な人間模様が異様に怖いです…。

あー、こうやって「怖い怖い」書かれるっていうことは、この映画大成功なんだろうなって思うと不本意で仕方がない(笑)
「是か非か」と問われれば、明らかに「是」でしょう。
なんだか中毒性のある映画だと思いました。くぅー。


監督・脚本: 園子温
脚本: 高橋ヨシキ

キャスト

吹越満
でんでん
黒沢あすか
神楽坂恵
梶原ひかり

製作国:2010年日本映画
配給:日活

↓以下、ネタバレ。
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December 22, 2010

演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」(サンシャイン劇場)5

2回目の観劇です。
楽しみ過ぎて2回分のチケットを買ってしまっていたので、行ってきました(´・ω・`)
正直言わせてもらえば、1回目(12/9)の観劇の途中で「これは…、2回チケットを取るんじゃなかったorz」と思ってしまった芝居です。
それほど勢いがなかったです。
そのため、今回は多少は改善されてるようにと祈る気持ちで劇場に入りました。

そして、やはり芝居は生もの。
お客さんと共に成長していくものだというのを実感しました。

前回の時よりも多いお客さんの数。通路までぎっしり。
そして一つ一つのギャグに返す笑いの多さ。
それに応じて上がっていく役者のテンション。
もちろん公演も終わりに近づいていて、役者さんの演技がこなれてきたのもあると思います。
それを考慮しても、前回と比べて劇場の空気が全く違う。
すごい勢いがありました。

近江谷さんの声も、多少元に戻ってました。
現在45歳の近江谷さんに、32歳の時と同じ演技を求めるのは酷だとは思いましたが、それでも太朗はやってくれると期待してしていました。
前回はかなり裏切られましたが、今回はよかった!!!
頑張った!!

やっぱりボケの近江谷さんが生きると、突っ込みの上川さんも生きる。
周りの役者さんもドンドン勢いが増した気がしました。
そうそう、前回言及し忘れてましたが、メイドのくせにすごい存在感の坂口さん(笑)
最高です(・∀・)

走って、怒鳴って、汗かいて。
最後は笑顔で。
キャラメルのクリスマスここにあり。
2回目、観に行って良かったです。


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December 19, 2010

KERA+シアターコクーンプロデュース第5弾 「黴菌」(シアターコクーン)5

ケラさん昭和3部作の2作目。

昨年の1作目「東京月光魔曲」に引き続き、観劇してきました〜。



戦時中〜後の家族、及びその周りの人々の人間模様を描いた作品。

戦争により失ったもの、そして得られたもの。



1作目はイマイチな感想でしたが、今回のはおもしろかった!!!

ケラさんにしてはかなり分かりやすいストーリー。

そして豪華絢爛な役者陣。

誰が出てきてもおぉ!となり、惹きこまれる。

その一人一人にスポットライトを当てて、其々の葛藤を絡ませながら見せていく手腕はさすがとしか言いようがありません。

どうまとまるのか不安でしたが、それぞれの物語が終息に向かっていくのは圧巻の一言。



演出はナイロンの役者が少ないのもあって、ナイロンよりはオーソドックスな印象。

いつもの「あれ」はたっぷりありますが(笑)



役者陣は、ほんとにどの人もいいですよね〜。

特筆するとすると、中村トオルが意表をついてコミカルな役でおもしろかったです。

高橋惠子はさすがの貫録。表情もすばらしかったです。



来年の3作目も楽しみです。


【上演時間】
1幕 1時間35分

( 休憩 15分 )

2幕 1時間33分

合計 3時間23分





作・演出

ケラリーノ・サンドロヴィッチ








出 演


北村一輝、仲村トオル、ともさかりえ、岡田義徳、犬山イヌコ、

みのすけ、小松和重、池谷のぶえ、長谷川博己、緒川たまき、

山崎 一、高橋惠子、生瀬勝久





公演日程

    2010年12月4日(土)〜26日(日)
特設S¥9,500 S¥9,500 A¥7,500 コクーンシート¥5,000 (税込)

↓ネタばれ
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December 17, 2010

大人計画「母を逃がす」(本多劇場)3

久しぶりに大人計画を見てきました!
私が初めて生で大人計画を見たのは2001年の「エロスの果て」。
以後、定期的に見てきて、最後に見たのは2009年「R2C2」になります。

大人計画と言えば、人が生きていくうえで目を背けていたような人間の本性をさらけ出したり、ブラックジョークを交えながら社会風刺をするような一癖もふた癖もある、異色的な劇団。
ただ、ここ最近は人気が出たことによりきわどい表現を自粛しなくてはいけなかったのか、風刺にもキレがなくなったという話を聞いたことがあります。
私が見始めた時には既に、風刺云々よりも笑って面白くて、でも後に何も残らない!という作品ばかりで、以後それが続いているように思えました。

そのため、このタイミングで1999年「母を逃がす」を再演するというのは本当に嬉しかったです。
昔のキレのある松尾作品が見られる、さらに大人計画役者陣のみで演じられる作品ということでかなり期待が高まりました!!

が、やっぱり松尾作品は松尾作品でしたorz
確かに最近の中ではかなり好きな方ですが。
ベテラン俳優陣はもう、1人1人がキャラが立っていて言うことはありません。
阿部サダ、クドカン、良々らが上手いのは百も承知。
興味はストーリー、演出だったんですが、俳優の力で笑わせてる所も多々あり、またもや笑って何も残らない作品となりました。
当時は異色で絶賛されていたのかもしれないですが、最近は似たような毛色の作品も多く、珍しいものではないというのも悲劇の一因かもしれません。

あとは、これだけ長く見てきてなんですが、やっぱり自分に合わないのかもしれません(-_-;)


【作・演出】 
松尾スズキ

【出演】

阿部サダヲ 宮藤官九郎 池津祥子 顔田顔彦 宍戸美和公 宮崎吐夢 猫背椿 皆川猿時
村杉蝉之介 田村たがめ 荒川良々 近藤公園 平岩紙 少路勇介 松尾スズキ

2010年11月15日(月)〜12月19日(日) 下北沢本多劇場
<料金>前売6,200円 当日6,500円(全席指定)
2010年 12月22日(水)〜28日(火) 森ノ宮ピロティホール

↓以下ネタバレ

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December 09, 2010

演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」(サンシャイン劇場)3

どうやら年末になると感想を書こうっていう気になるらしいです(笑)
というわけで、久しぶりの感想です。
本当はもっと面白い舞台とか、記録に残しておきたい舞台とかあったんだけどなぁ。


昨年の夏にキャラメルからDMが届いて以来、約1年半ずーーーーーーーーーーーーーーーっと楽しみにしていた舞台です。
元劇団員の近江谷太朗、上川隆也が帰ってくる!
しかも演目が、92年、97年に見てから実に13年ぶりのキャラメルの代表作と言ってもいい「サンタクロースが歌ってくれた」です!!
私にとって3回目のサンタクロース!
っていうか、自分そんな前から見てたのかよ!っていう(笑)

大好きだったんですよー。
西川、上川、近江谷の3人組が!
西川、近江谷のボケに対して、上川さんが高速で突っ込みまくる!
ボケまくる!突っ込みまくる!
っていうこのバランスが最高で、仲の良さそうな雰囲気も相まって見るのが大好きでした。

が、さすがに年をとったというんでしょうか…。
いや、期待しすぎたのかなぁ。
勢いがなかったですー(´Д⊂)
近江谷さんは確実に声が潰れてたし、上川さんも全然声が前に飛んでなかった。
近江谷さんは、久しぶりのキャラメルでブランクがあったからか分からないけど、ほんとにボケのキレとか動きのキレとか少なくなっちゃって…、見ていて「もっと来いよ!来れんだろ!!」って言いたくなってしまいました。
地下鉄の名場面も、せっかく床が動くようにしてもらってるのにそれを100%生かせてたとは言いがたい…。
昔は床が動かなくったって、いや、むしろ動かないからこそ?気迫がすごくて、何枚も何枚もドアを開けていく様に拍手が鳴りやまなかったもんだけどなぁ。
それともやっぱり過去は美化されているんだろうか(´・ω・`)

それから、このメインの二人が空回ってる感があったからか、前半は全体にテンポも悪く、話にのめり込むんではなく、冷静に見れてしまうところも多々ありました。
もう公演が始まって結構経ってるとは思うんですが、まだ練りきれてないのかなぁ。
ほんとに大好きな作品だっただけに残念です。

そうそう、音楽もなんかイマイチだったなー。
結構おとなしめの曲が多くて、それでハッと我に返ることがありました。
昔みたいにノリの良い洋楽を使ってやって欲しい。

と、愚痴はそこまでにして。
やっぱり嬉しかったですよ!!!
近江谷さんが出てきた時は、思わず「お帰りー太朗ちゃん〜〜〜!!!」って声をかけたくなりましたし、実際拍手しちゃったし!!
太朗ちゃんのボケに突っ込んで、笑っちゃう上川さんを見てるのは楽しかったし。
西川さんも嬉しそうにボケてるのを見るのは幸せでした。

ストーリーに関してはもう知ってるものなので、何も言うことはありません。
キャスティングに関しても、久しぶりに大森さんの奥様が見れて嬉しかったとか、ユキミ、スズコが若返ったとか、結構無難な感じかな。

アナザーキャスト、若い子がやってるので、勢いがあって良かったみたいですね。
こっちも見てみたかったなぁ。


■大阪公演
10月30日(土)〜11月7日(日) イオン化粧品 シアターBRAVA!
■北九州公演
11月13日(土)・14日(日) 北九州芸術劇場 大ホール
■東京公演
11月30日(火)〜12月25日(土) サンシャイン劇場
料金<全席指定・税込> 7,500円

脚本・演出 成井豊

■CAST
西川浩幸
上川隆也
近江谷太朗

大森美紀子
坂口理恵
岡田さつき
前田綾
温井摩耶
三浦剛
筒井俊作
實川貴美子
渡邊安理

■STORY

クリスマスイブの東京。彼氏のいない「ゆきみ」は、池袋の映画館で友人の「すずこ」と待ち合わせ。しかし、「すずこ」が約束の時間に来なかったため、一人 で中へ。映画のタイトルは『ハイカラ探偵物語』。大正5年、芥川龍之介と平井太郎(後の江戸川乱歩)が怪盗黒蜥蜴と戦う話だった。ところが、 芥川が黒蜥蜴を追い詰めた場面で、黒蜥蜴が消失! どうやら、映画の外に逃げたらしい。芥川と太郎、そして警視庁の菊池警部は、黒蜥蜴を追って、映画の外に飛び出す。そして、「ゆきみ」に現代の東京の案内 を頼む。一方、「すずこ」が遅刻して映画館に辿り着くと、中からメイド服の女が飛び出してきた。 彼女は、映画の中から逃げてきたと言う……。


以下、ちょっとだけネタバレ
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