July 23, 2005
十二夜 at 歌舞伎座
またまたクリスティン(仮名)のために、日本文化に触れてきました!
今回は歌舞伎!
しかも、私も見たいと思っていた蜷川幸雄演出のシェイクスピア「十二夜」です。
演劇、ミュージカルはよく見るのですが、歌舞伎を見るのはこれが人生で2回目。
しかも1回目は高校の授業の一環で見たので、よく覚えていません
確か、「義経千本桜」。
狐だか何だかが早変わりするのを覚えているだけです・・。
うぅ、もったいないことしたなぁ。
歌舞伎というと高い!っていうイメージがあったのですが、そんなことはなかったようです。
もちろん、一等席は高くて14700円もするのですが、歌舞伎にはなんと一幕見席というのが存在しているのです。
歌舞伎は(今回だけ?)は三幕構成になっていて、その中の一幕だけを選んでみることができるようです。
しかも当日券のみの扱い。
ということで、今回は序幕のみ900円で見てきました〜。
場所は4階。
しかも全席自由席なので、あぶれた人はもちろん立ち見です。
なんだか穴ぼこを覗き込んでいるような感じのする席でした。
それでも900円なら許せますね。
July 22, 2005
パリジェンヌと実験
パリジェンヌ(呼びにくいので仮名: クリスティン)が来て早3週間。
すっかり研究室にも馴染み、元気にぴょんぴょん跳ね回ってます。
彼女はパリ大学医学部の4年生。
将来臨床に進んで患者さんを診るか、基礎で研究を行うか迷っているそうで、研究室を体験するために来日しました。
夏休みの2ヶ月間を使って勉強しにくるなんて、ほんと頭が下がります。
私が大学4年のときは、言葉も通じない外国の研究室に行こうなんて考えもしなかったなぁ。
しかもネットでHPを見つけて、面識のない先生に直接メールを書いて・・、すごい行動力です。
そんな彼女のために、少しでもいろいろな研究を知ってもらおうと1人1時間ぐらいずつ彼女に自分の研究を教えることになりました。
彼女は今電気生理というものを学んでいるんですが、それ以外に学んでもらおうと思って、1日1人ずつ順番に教えています。
この日は私の番。
他のみんなは口頭で自分の研究内容を教えているようですが、研究内容についてはセミナーであらかた話してしまったので、私は実際に実験を見せることにしました。
続きを読むかんだ 藪蕎麦 & 竹むら
先日、パリジェンヌにおいしいおそばを食べてもらおうと、お昼ご飯にお蕎麦屋さんに行ってきました。
私は知らなかったのですが、ここは老舗のお蕎麦屋さんで有名人も度々訪れると言うかなり有名なところのようです。
立地もさることながら(周りは老舗料理屋さんがいっぱい・・)、佇まいも確かに高級感を漂わせています。
うぅ、敷居が高い。
ここの定番はせいろ2枚、天たねらしいです。
せいろは650円。ちょっと量が少ないので2枚注文するんだとか。
そして天たねは天ぷらとは違ってかき揚げのような感じです。
ぷりぷりのえびが入っていて、うまー。
周りの衣は細かくて一見するとコロッケのように見えます。
と、ここまで書いてなんですが、私はそれを知らずに天ぷらそばを注文してしまいました。
が、それでもおいしかったー。
江戸前のつるつるおそばです。
つゆがまたおいしくて、全部飲み干してしまいました。
おそばってそんなにまずいと思ったことはなく、どれを食べてもおいしい〜って思うのですが、やっぱりちゃんとしたおそばは本当においしいなぁって思います。
そしてそのあとは、またもや老舗の甘味処、竹むらというお店に行ってきました。
ここは昭和5年創業、作家の池波正太郎氏も贔屓にしたお店だとか。
ここのお勧めは粟ぜんざいと揚げ饅頭だそうです。
私はまたもや知らずに、あんみつを注文。
普段甘味って食べないので比べようもないのですが、おいしかったです〜。
値段が700円ぐらいしていたのには、ちょっとびっくりですが・・。
パリジェンヌも喜んでいた様子でよかったです
July 21, 2005
砂の器 at 東劇
デジタルリマスター版「砂の器」を見てきました!
公式ページによると、
「デジタルリマスター版プリントは、世界的な脚本家で、本作プロデューサーでもある橋本忍氏の呼びかけのもと、川又昂撮影監督の監修を仰ぎ、松竹とイマジカが総力を結集し、日本で最先端の高品質なデジタル修復を実現しました。現在、ハリウッドでSFX特殊合成に利用されている最先端の映画用デジタル・フィルム・スキャナーを使って、最大解像度4Kスキャニングにより、1974年当時の画像を復元、また、音声も2チャンネル・ステレオから5.1チャンネルのドルビー・デジタルへグレードアップ、最新技術を全て注ぎ込んだ最高水準でこの傑作をご覧頂けます。」
だそうで、確かに映像に全く古い感じを受けず楽しく見ることができました。
今の技術ってほんとすごいですね。
この映画、最近中居くんによってドラマ化されましたが、それと比べては本当に映画に失礼だよ!ってぐらい全く違います。
刑事役は丹波哲郎で、若くて渋くていい!!んですが、それより作曲家役の加藤剛がすんばらしい〜〜!!!!
最後にピアノを演奏しながら回想シーンが入るんですが、自然と涙があふれてきます。
と、書いている今も思い出し泣きしそうなぐらい・・。
今更私が言う必要もないんですが、ほんとに傑作です!
あぁ、ほんとに良かったー。
声を大にしてお勧めできます。
この野村監督の他の作品も特集されるそうなので、ぜひ見に行くつもりです〜
July 20, 2005
宮川本廛
夏バテ予防にうなぎーー!!!
せっかくならおいしいうなぎを食べたいと、老舗の宮川本廛(みやがわほんてん)に行ってきました!
お店に入るまで30分、うなぎを注文してから40分。
注文受けてから釣りに行ったんじゃないか、と冗談を言ってしまうぐらい待たされました。
隣のお客さんに教えてもらったのですが、そのへんのお店と違って、注文を受けてからうなぎを蒸すそうで、これだけ時間がかかるらしいです。
そうじゃないと味が悪く、商売にならないとか。
すきっ腹の上にかなり待たされて、ますます期待が膨らみます。
お腹すいたー!
そろそろ私のうなぎはタレ付けられて焼かれている頃だろうか・・・と思い始めた頃
「お待たせしました」
「きたー!」
ずざん!!
これがうなぎだー!
ちなみにイロハとうなぎのサイズがあるうちのロを注文しました。
2200円ぐらいだったかな?
柔らかくてめちゃうまでした。
うなぎっておいしい・・・・。これでひと夏乗り切るぞー!!!
July 19, 2005
アンティーク着物
先日、居合いのための着物を買いに行きました。
着物って高いイメージがあったのですが、最近はアンティーク着物なる昔の着物が安く売っているようです。
行ってきたのは下北沢。
ここには通常ALL2000円で着物を売っているお店があります。
行った日は閉店セールで、さらに半額。
1000円で着物をゲットしてきました!
私が求めていたのは男着物だったのであまり数はなく、選べるほどではなかったのですが、まぁ、居合いの練習着だし、1000円だしと思って、ちょっと汚れてましたが目をつむって買いました
その後新宿の着物古着屋さんに行って安い男帯をゲット。
着物っていろいろ小物が必要で、あと肌襦袢とか足袋とかぞうりとか羽織とかもろもろ買わなければいけません。
あー、お金足りるかな・・。
とりあえず、この日はここまでで、残りはまた今度買うことになりました。
早く全部揃えて素振りしたいなぁ。
July 18, 2005
東京會舘
先日、以前お世話になった先生の教授就任祝いパーティに行ってきました。
場所は財政界の先生方もお越しになると言う東京會舘!
なんだそりゃー。
今回は、その2階にあるプルニエというフランス料理やさんで行われました。
私は招待された側なので、実際の料理代や個室料金などは分からないのですが、かなり高額だったみたいです。
集まったのは臨床のお医者さんが多かったため、どうやら3万円もの会費を支払っているようでした。
私は幹事の計らいにより1万円で済みましたが、それでもかなりの大金・・。
おそらくプレゼントであるバカラの花瓶代も含まれているので高額なのでしょう。
すごい世界だ・・。
さてさて、それだけ高ければかなり料理もおいしいに違いなかったのですが、座った席が悪かった。
初めてお目にかかる主任教授の隣とは・・。
しかも一人ずつ起立してお祝いの言葉を述べるとか。
もう心臓バクバク、酒でも飲んで舌を滑らかにしようとワインをがぶがぶ飲んだりしてみました。
もう味なんて分かりませんー。
(多分)おいしかったです。
特別な日にはいいかもしれませんが、落ち着いて食べられる人と一緒に行くことをお勧めします。
July 17, 2005
みたままつり at 靖国神社
27年も東京に住んでいるにも関わらず、先日初めてみたままつりに行ってきました〜!
夜は用事があったため、昼間にちょこっとだけですが・・。
ちょうちんのおまつりというイメージがあったのですが、ほんとにいっぱいちょうちんがありました。
小さいのやら大きいのやら、絵が書いてある(一般公募の作品?)のやら。
さぞかし夜はきれいだったに違いない。
やっぱりメインは夜なんだろうなぁ〜。
残念。
ところでこのお祭り、普通の出店以外にもお化け屋敷と見世物小屋がありました。
どうやらサイケな姉さんが出演しているとか。
かなり魅かれたのですが入場料が600円もするので断念しました。
写真を見て分かると思うのですが、かなり怪しげな雰囲気が・・・。
そういえば見世物小屋なんて入ったことないなぁー。
かなり後ろ髪をひかれる思いで靖国神社を後にしたのでした。
うーん、気になる〜。
July 16, 2005
NOVA
久しぶりにNOVAに行ってきました。
2ヶ月ぶりぐらいかなぁ。
私はおととしの6月からNOVAに通っています。
NOVAのことを少し説明すると、ここの授業料はポイント制。
グループレッスン一つにつき1ポイント。
1ポイント2000円ぐらいだったかな?
私は210ポイントほど購入しました。
確か40〜50万円ほど・・・。奨学金で貯めたお金を注ぎ込んでがんばってみました。
なぜNOVAを選んだかというと、時間が自由だから。
当時、授業時間を選べるのは画期的で、前日までに予約して(取り消しも可)、自分の好きなときに行くことが出来ます。
そして少人数制で、先生1人に対して1〜4人の生徒しかいないので、先生と話す機会も多いと思います。
ここはレベル分けされている学校で、下は7Cから上は1まであります。
私は下から3つ目の7Aというレベルから開始しました。
で、のらりくらりと続けてきたところ現在5まで上がりました。
自分ではあんまり上達している気がしないのですが、まぁ、少なくとも外人恐怖症からは抜け出せた気がします。
July 15, 2005
東京都神経科学総合研究所の夏のセミナー
今週1週間、神経研の夏セミナーを受講してきました。
セミナーの内容は「ウイルスベクターの作製」。
ウイルスっていろいろな種類があるのですが、一般的に知られているHIVとかインフルエンザとかを想像してもらうと分かるように、ものすごい勢いで動物、細胞に感染していきます。
こんなもん危なくて使えないよー!と思うのですが、通常研究で使用するものは人には感染しないようになっているので、ある程度危険性はないと判断しています。
このウイルスの感染力を利用して、培養した神経細胞に自分が観察したい遺伝子を導入してみよう!というのがこのセミナーの趣旨です。
あぁ・・・、うまく説明できないなぁ。
興味ある方は個別に質問をば。
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