March 19, 2006
子ぎつねヘレン at 丸の内ピカデリー
どうも。
全然更新してなくてすいません。
最近、mixiはじめてみました。
そちらの方で見かけたら仲良くしてやってください。
さてさて、昨日から公開の「子ぎつねヘレン」を見てきました。
目も見えない耳も聞こえないまるでヘレンケラーのような子ぎつねヘレンと、そのきつねと自分を重ね合わせて、育てようとする子供のお話です。
期待通りの出来でした。
もともと、動物ものには弱いので、ヘレンと子供のかわいらしさにやられて大泣きして帰ってきました。
出演者は大沢たかお、松雪泰子、小林涼子、藤村俊二、阿部サダヲなどです。
大沢たかお、松雪泰子は言うことなしですねー。
大沢たかおの娘役の小林涼子は初めて見たのですが、飄々とした演技が誰かに似てる。顔は分かるけど、名前が思い出せないー。
でも、結構好きな部類です。
阿部サダヲが木更津キャッツと同じような警官をやっているのはちょっと笑ってしまいました。
子供ときつねの成長する姿、そしてそれを見て成長していく大人たち。
温かい雰囲気にやられたい方は必見です。
February 12, 2006
ワールドゴーズラウンド at 東京芸術劇場中ホール
どうも、ご無沙汰してました。
早くも今年の目標脱落となるところでした・・。
さてさて、久しぶりにミュージカルを見てきました。
今回の公演は「ワールドゴーズラウンド」。
ブロードウェイに数々の名曲を送り出してきた偉大なソングライターコンビ、ジョン・カンダー&フレッド・エッブの珠玉の名曲で綴るショウ。
「オール・ザット・ジャズ」「キャバレー」「蜘蛛女のキス」、そして「ニューヨーク・ニューヨーク」、それぞれの曲に背景や物語があり、それが観る人に“何か”を伝えていく。必ずしもHappyではない主人公達が、少し斜に構えて、素直じゃないけれど前向きにひたむきに生きていく・・・。
「ワールド・ゴーズ・ラウンド」は、今を生きる私たちに、明日への勇気と希望を与えてくれる作品です。(東京芸術劇場HPより)
ということで、ジョン・カンダー&フレッド・エッブの舞台を知らない人には、ただのミュージカルショーでした
母に誘われた行ったのですが、何故これを見ようと思ったのか未だに疑問です。
でもでも、役者さんが揃っていて、ただのミュージカルショーとしても結構おもしろかったです。
出演は香寿たつき、大澄賢也、シルビア・グラブ、泉見洋平、今陽子。
歌が歌える面々が揃っています。
宝塚を退団してから初めて見た香寿たつきは見事女優になっていたし、大澄賢也はなんとかこの5人を引っ張っていこうとがんばっていたし(実質、ダンスは彼一人が頑張っていた感じ。また、キャラクターから言っても彼に助けられるところがありました)、シルビアはさすがの力量で歌を聞かせてくれました。
泉見洋平はSIROH以来だったけど、歌が上手くなってました。かわいいなぁ。
今陽子はベテランの貫禄十分で、安心感がありました。
シューズオンやクラブ7、ダウンタウンフォーリーズと比べると、ダンスが少ないし、際立ったキャラクターの人もいないし、笑いの要素も少ないし、ちょっと盛り上がりに欠けたけど、それなりに小粋な舞台で私は満足です。
そういえば、二人いる振り付けの一人が名倉加代子だったんですが、最後にパンフを見るまで気がつきませんでした
どこの振り付けが名倉さんだったんだろう〜・・。
January 26, 2006
グランドホテル at 国際フォーラム ホールC
1月22日 ソワレ
今話題(笑)のライブドアとフジテレビの提携によるミュージカル「グランドホテル」を見てきました。
出演者は前田美波里(エリザベッタ・グルーシンスカヤ)
大澄賢也(フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵)
岡幸二郎(フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵)
紫吹淳(フレムシェン)
諏訪マリー(ラファエラ)
パク・トンハ(エリック)
藤木孝(オッテルンシュラーグ)
田中健(ヘルマン・プライジング)
小堺一機(オットー・クリンゲライン)
西島鉱治(ジゴロ)/向高明日美(伯爵夫人) 他。
ヴィッキー・バウムによる同名の小説が原作となった同作品は、1932年に映画化され、アカデミー賞作品賞を受賞。ミュージカル版は89年、トミー・チューン演出によりブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を獲得したほか、多数の賞を受賞している。日本では、93年に宝塚歌劇団月組が公演を行っている。(シアターガイドより)
という、知る人ぞ知るミュージカルの名作です。
ちなみに、私はこの宝塚で行われた公演をたまたま見ています。
当時月組トップの涼風真世のサヨナラ公演。
涼風の役は、もちろんかっこいい男爵役かと思われたのですが、死にかけの簿記係の役。
それがかなり衝撃的で、尚且つ素敵な曲とストーリーが散りばめれたこの物語に惹かれてしまい、CDまで購入してしまいました。
そんな昔話はさておき、今回のこの公演。
舞台は世界恐慌前のドイツにある高級ホテル。
そこに集まる人々の人生、悲喜こもごもを描いています。
主人公は、かつてはトップダンサーだった年老いたバレリーナ。
そのバレリーナを愛する友人の女性。
その相手役の借金を背負う男爵。
死にかけの簿記係。
ブロードウェイに出たい新米タイピスト。
傾いた会社の社長。
妻が産気づいているホテルのボーイ。
そして、ストーリーテラーでもあり、麻薬中毒の死にたがっている医者。
彼らが織り成す悲しくて嬉しい人生の一編を細やかに表した作品です。
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January 25, 2006
単騎、千里を走る at イイノホール
1月22日
「単騎、千里を走る」の試写会を見てきました。
この映画は日中合作で、『HERO』『LOVERS』などで知られるチャン・イーモウが監督、主演は高倉健です。
この二人は15年前から知り合いで、監督の「いつか健さんの映画がとりたい」という願いが実現した熱い思いの映画になります。
ストーリーはそんな二人を反映してか、親子愛を初めとした人と人とのつながりをテーマにしたものになっています。
田舎で漁師をしている主人公(高倉健)は、長年不仲になっていた息子(中井貴一)の命が短いことを息子の嫁(寺島しのぶ)から教えられます。そこで彼は、息子の夢だった中国の仮面劇、「単騎、千里を走る」をビデオに撮るために中国へと向かいます。
そこで出会った心優しい通訳さんや、中国奥地で暮らす人々と育まれていく温かい友情を描かれた作品です。
これを見てまず思ったのは、中国の奥地の素晴らしさです。
中国の歴史を感じさせる建物が連なり、それが雄大な山々と澄み渡った青空と見事に融合していて、心が洗われます。
そして、そんな素晴らしい所に住んでいる人々もまた素晴らしい。
たった一人の旅人のために町中の人たちがテーブルを長くして一緒に食事をし、「友達」と呼んでくれます。
まるで長年の知己のように接してくれる彼らは、今の日本人にはない温かさにあふれていました。
いいなぁ、こういうところに一回旅行に行ってみたいなぁ。
高倉健と中国の小さな友人との友情も素敵でした。
お互い言葉が通じない中、ちょっとした事件を乗り越えて仲良くなっていく様子は、仲良くなるのに言葉も年齢も関係ないんだなぁって思わせてくれます。
特に別れのシーンには泣かされました。
この子には一回も会ったことのないお父さんがいて、それが高倉健親子との対比になっています。
この映画のラストには、刑務所でそのお父さんの息子への愛が溢れるシーンがあるのですが、会場からすすり泣きが聞こえてきたほど感動的でした。
実は、私にはどうしても主人公の行動が府に落ちないところがあって、イマイチ共感できないところがあったのですが、興味を持たれた方は見に行って見てください
↓ネタバレ。
続きを読むJanuary 23, 2006
ホリエモン逮捕!
ホリエモンことライブドアの堀江社長がついに逮捕されました。
ライブドアブログを使用しているものとして、やはりここは何か書いておくべきだろう。
実のところ、私は結構ホリエモンが好きだった。
プロ野球界の救世主として出てきてしまったので、そのまま印象が変わらないというのもあると思うが、彼の生き様が結構好きだった。
常に何かしらアクションを起こして、世間の目を飽きさせないというのは並大抵のことではできないと思う。
いや、それはお金をかけず認知度を上げるという彼ならではの策略だそうだけど・。
金至上主義で、冷淡な一面もあるそうだが、自分の信じるところがあって進んでいく人というのは魅力的に見える。
それでも、悪いことはしてはいけない。
法律すれすれのことをして、つまり裏をかいてお金をもうけていたんだから、上に見咎められるのは当然のこと。
出る杭は打たれる。
そこをホリエモンにかっこよく一刀両断にしてもらいたかったなぁ。
実際にはすれすれどころか、違法だったから捕まっちゃったんだね。
残念です。
堀江容疑者という文字を見た時、あぁ、犯罪者なんだなって実感しました。
なんだか張子の虎だったカリスマ性がはがれていく感じがします。
それでもすぐに牢屋から出てきて、のど元を過ぎたころには復活するんだろうなぁ。
January 22, 2006
贋作・罪と罰 at シアターコクーン
1月21日 ソワレ
NODAMAPの「贋作・罪と罰」を観てきました。
この作品は95年にNODAMAPの2回目公演として上演されたもので、これが再演となります。
出演者は松たか子/古田新太/段田安則/宇梶剛士/美波/マギー/右近健一/小松和重/村岡希美/中村まこと/進藤健太郎。
古田新太が出ている作品は全部見に行くぜ!
というわけで、行ってきました。
ネタバレ。
↓
January 21, 2006
博士の愛した数式 at 有楽町朝日ホール
1月17日(火)
プレミア試写会に行ってきました。
プレミアというからには、出演者の方々からの挨拶もあるってことで、寺尾聰、深津絵里、子役の斉藤隆成くん、監督の小泉堯史が来てました。
あいにく挨拶が終わるぎりぎりに会場に入ったため、話も聞けず、座った席が舞台から遠くて顔もあんまり見えませんでした
まぁ、雰囲気を楽しんだってことで。
このお話は同名の小説を元にしたお話で、本屋さん大賞の1位に輝いた作品です。
そんな賞があったとは知らなかったんですが、本屋さんが選んだだけあって、心温まるお話です。
CMで見かけた方もいらっしゃると思うんですが、主人公は数学の博士。昔の事故で記憶障害があって、80分しか記憶が持ちません。
普段脳神経を勉強しているので、結構興味深いなーって思ったのですが、脳の海馬という部位が障害を持つと記憶の蓄積ができなくなるため、こういう症状が起こるようです。
蓄積ができないだけなので、その事故以前のことはよく覚えていて、つまり、その人にとっては常に事故にあう前を生きていることになります。
こういう記憶ものって、結構私弱いんですよねー。
昨年の「消しゴム」でも号泣嗚咽しましたが、今回もぽろぽろ泣きました。
自分に子供がいたら、ぜひ一緒に見たい作品です。
博士から見た世界がきらきら輝いていて、こういうふうに日常を感じることができたらきっと毎日楽しいだろうなぁって思いました。
何気なく暮らしてた毎日が今までとちょっと違う風に見えること間違いなしです!
ぜひ見に行って見てください。
そうそう、口コミ応援サポーターに登録してみました(笑)
こちらから映画のムービーを見てみてください!
いっぱい口コミするとDVDに名前が載るらしい
http://ip01.crossmarc.jp/xm42/View.aspx?v=QIVDoLMkyXEEKLxg0s5haadPgDBU6G9Rzu3p2PT3ZcrgniJ2epN6FwMU5qRmoIpy
↓ネタバレ
続きを読むJanuary 17, 2006
勝手にランキング!2005〜映画編
というわけで、映画編。2005年公開のものをランキングしました。
1.私の頭の中の消しゴム
2.オペラ座の怪人
3.NANA
4.シンデレラマン
5.ローレライ
6.ネバーランド
7.チャーリーとチョコレート工場
8.真夜中の弥次さん喜多さん
9.MR. & MRS. スミス
10.コープスブライド
11.ダークウォーター
12.バッドエデュケーション
13.ダブリン上等!
14.オーシャンズ12
15.エリザベスタウン
16.エターナルサンシャイン
番外編: ゲキシネSIROH
ブログに記事を書いたものについてはリンクを貼ってあります。
January 16, 2006
勝手にランキング!2005〜ミュージカル編
というわけで、勝手にランキング2005〜ミュージカル編です。
1.タック(TSファンデーション)
2.オペラ座の怪人(四季)
3.風を結んで(TSファンデーション)
4.Shoes On! 6
5.ダウンタウンフォーリーズ
6.真夏の夜のロミオとジュリエット
7.島田歌穂ワン・ウーマン・ショー'05
8.最悪な人生のためのガイドブック
9.OH ダディー!
ブログに記事を書いたものについてはリンクを貼ってあります。