November 06, 2005

天保十二年のシェイクスピア at シアターコクーン5

心優しい後輩にチケットを手配してもらい、10月18日に行ってきました!
ほんと、ありがとう〜!

井上ひさし原作、蜷川幸雄演出。
以前、いのうえひでのりが演出したのを観た事があるのですが、ほとんどストーリー覚えてませんでした
題名にもあるようにシェイクスピア37作全てをつぎ込んだ作品で、シェイクスピア作品を多く演出している蜷川幸雄にとってはずっとやってみたかった作品だそうです。
役者さんの使い方など今までの作品とリンクさせているそうで、それを思うとちょっと残念。
見ておけばよかった〜!

役者も舞台も演出も豪華絢爛!
これぞエンターテイメント。
笑いあり、感動ありの贅沢な4時間でした。
今年1番の舞台だと思います。

時は江戸の終わり天保十二年。
のはずなのに、舞台は中世のセット(グローブ座を模しているんだそう)に中世の人々。
それを「もしもシェイクスピアがいなかったら〜♪」と歌いながら農民が破壊して芝居が始まります。
あぁ、この曲最高!
エンディングでも流れるんですが、いまだ頭の中をぐるぐる回ってます。

ストーリーもさることながら、出ている役者さんたちがほんとに豪華で、誰が出てきても一気に場面をさらう人ばっかり。
白石加代子が怪演する清滝のおばばも見事だし、毬谷友子の狂ったオフィーリアを思わせるお冬も最高でした。

その中で、私の心をむんずと掴んだのは藤原竜也。
この間観た「近代能楽集」でもすごいなぁと思ったんですが、今回はその時のシリアスな役とは違ってはっちゃけた役。
腰をふりふり女の子をはべらかしたかと思えば、女形もやったりして。
そして篠原涼子とのバカップルぶり。
いやー、かわいくてかわいくてしかたない!
恥ずかしながらファンになって帰って来てしまいました。

私個人の感想としては、新感線の舞台は魅せる舞台。
ストーリーそっちのけでも楽しめる舞台。
蜷川の舞台はストーリー重視の舞台。
もちろん魅せる演出もあるし素晴らしいですが、それに加えてストーリーが把握しやすかった。
私はコチラの方が好きかな。

今年で70歳を迎える蜷川幸雄。
まだまだ若い。
働き盛りですね。
これからも楽しみだ〜!



emy0824 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)演劇 

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