博士の愛した数式 at 有楽町朝日ホールホリエモン逮捕!

January 22, 2006

贋作・罪と罰 at シアターコクーン2

1月21日 ソワレ

NODAMAPの「贋作・罪と罰」を観てきました。
この作品は95年にNODAMAPの2回目公演として上演されたもので、これが再演となります。
出演者は松たか子/古田新太/段田安則/宇梶剛士/美波/マギー/右近健一/小松和重/村岡希美/中村まこと/進藤健太郎。
古田新太が出ている作品は全部見に行くぜ!
というわけで、行ってきました。

ネタバレ。



率直な感想ですが、い・・、いまいちでした。
というのも、多分好き好きなんだろうけど、私に野田は合わないなーって。
以前から難解でよく分からん!って舞台が多かったんですが、今回は野田にしては分かりやすいストーリー。
そう、ストーリーはよく分かったんですが、結構客観的に観てしまう自分がいて、ストーリーに入り込めなかった・・。

原因としては、セリフ第一声で席を立ちたくなった松たかこの下手さ加減だと思います。
彼女は野田は2回目(1回目は「オイル」)で、ミュージカル、映像にも幅広く活躍している女優さんですが、どーーーーしても、私は苦手で。
そういえばオイルの時もひどかったっていうことを途中で思い出してがっくりしました。
いつになったらうまくなるんだー!
初めはセリフが早くて何言ってるか分からなくて、中盤は上手にセリフは言えてるんだけど感情がともなってなくて、ラストは無理やりな力強い長ゼリを言って感動させるという・・前回と全く同じパターン。
しかしながら、またしてもやられてポロっと泣いてしまいました。
なんてこったい・・。
それでも、何を考えているかほとんど伝わってこない役者さんです。
一本調子がよいっていう人もいるので、私の好みじゃないんだなぁって実感してます。

でも、主役がそれじゃああんまりストーリーに重みが出ないなぁって思うんです。
野田秀樹のお母さん役はいつもながら野田で良かった。
古田も手を抜いてなくて良かった。
段田安則は野田と組んだ舞台を初めて観ることができたけど、すごいかっこよかった。
マギーも右近ちゃんも村岡希美も美波って子も良かった。
松たかこだけがー・・。

ストーリーですが、私の好きな幕末物。
ドストエフスキーの「罪と罰」の時代を幕末に移したものです。
主人公が罪もない人を殺すという贖罪をテーマにしているんですが、どうも、松ではその心情の動きが分かりにくかった。
原作を読んでいないので分からないんですが、いまいち面白みのない話でした(涙)。

また、以前は野田の舞台って、ストーリーが分からなくてもうわわわーーーってものが舞台から溢れてきて、圧倒されて感動っていうパターンが多かったんですが、最近はストーリーは分かっても分からなくてもうん?ってパターンが多いです。
なんだろうなぁ?
もう若くないからかなぁ?
演出は毎回工夫されているし、すごいなぁって思うんです。
ちなみに、今回は椅子とエアキャップ。
ラストの松と新太のシーンはすごい素晴らしかったんですが、全体を通して見ちゃうとやっぱりイマイチでした。
多分好みの問題なんだろうなぁ。

ちょっと残念です。



emy0824 at 23:03│Comments(3)TrackBack(1) 演劇 

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1. 『贋作・罪と罰』劇評  [ Beyond the Sea ]   January 23, 2006 08:32
NODA・MAP第十一回公演『贋作・罪と罰』 作・演出・出演:野田秀樹 出演:松たか子 古田新太 段田安則 宇梶剛士 美波 マギー 右近健一 小松和重 進藤健太郎 村岡希美 中村まこと 2005年12月6日??2006年1月29日@Bunkamuraシアターコクーン 今回は少...

この記事へのコメント

3. Posted by えみ   January 24, 2006 02:45
>雄漣さま
>NOMUKENさま
お越しいただきありがとうございます。
批判的な記事ですいません・・。
次回作に期待してます!
2. Posted by NOMUKEN   January 23, 2006 14:10
TBありがとうございます。
1. Posted by 雄漣   January 23, 2006 08:34
トラックバックありがとうございます♪
こちらもトラックバック返しさせていただきますので、よろしくお願いします〜

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