February 13, 2010

「THE 39 STEPS」(シアタークリエ)4

言い過ぎかもしれませんが、言いたい!
イギリス版おしゃれな惑星ピスタチオでした!!!

たった4人で、139名もの登場人物を演じます。
次から次へと出てくる登場人物。
ほとんど何もない舞台にセットや小道具が入れ替わり持ち込まれ、映画のごとく行われる素早い場面転換。
もちろん4人でやることで出てくる矛盾。
そんな矛盾さえも笑いに変えて突っ走り続けたスピーディな舞台に、今は無き惑星ピスタチオを思い出しました。

原作はアルフレッドヒッチコックの「三十九夜」。
映画での場面をそのままに再現したそうで、それをコメディタッチに味付けした本作はどこをとってもコミカルでおかしく、楽しい舞台に仕上がりました。
ストーリーは、39stepsという謎に抱き込まれた男(石丸幹二)が警察に追われる話になります。
逃げる途中で出会う人々138名を残りの3名が熱演。
テンポ良く進む会話や、個性豊な登場人物、飽きさせない場面展開、2007年ローレンス・オリヴィエ賞ベスト・ニュー・コメディ受賞作は伊達ではありませんでした!

役者で特筆すべきは、高岡早紀。
芸達者な3人が揃った中ではちょっと霞むかなぁと懸念していたのですが、彼女の舞台女優への華麗なる転身に驚きました。
そういえば、表裏源内蛙合戦、蜻蛉峠も見事でしたね。
イギリス女性を演じる時によく見られる独特なセリフ回しなど、堂々とした舞台での立ち回りがよく目立ち、舞台に花を添えてました。
石丸幹二、浅野和之は期待通り。芸達者ぶりが見事でした。
多少心配していたねずみさんも、昔より上手くなったかな。
もともとコメディ演技を得意とする彼らしく、女役からおじいちゃんまでコミカルに演じてました。

久しぶりに見たこういう形の舞台。
何よりも演じてる役者さんたちが楽しそうで。
見終わった後に「あー、面白かったぁ」って素直に言える舞台です。

そうそう、開演前には演出助手?の方から前説あり。
作品の簡単な説明やクイズコーナー。
「ヒッチコックの作品3個あげろ」などのクイズに答えると、カップがもらえたりとなかなか楽しいコーナーだった。

一幕 45分
休憩 15分
ニ幕 50分

CAST

石丸幹二 / 高岡早紀 / 今村ねずみ / 浅野和之

STAFF

原作:  ジョン・バカン作「三十九階段」 
原作映画: アルフレッド・ヒッチコック監督「三十九夜」 
脚色:  パトリック・バーロウ 
演出:  マライア・エイトキン 
美術&衣裳:  ピーター・マッキントッシュ 
日本版演出:  デイヴィッド・ニューマン 
   
翻訳:  小田島恒志 
照明:  黒尾芳昭 
音響:  ミック・プール 
ムーブメント・ディレクター:  トビー・セドウィック 
音響補:  本間俊哉 
ヘアメイク:  鎌田直樹 
舞台監督:  宇佐美雅人 
演出助手:  鈴木ひがし 
プロデューサー:  服部優希 小嶋麻倫子 
製作:  東宝 

シアタークリエ
2010/2/6〜2010/3/4

S席 8500円
A席 7000円

↓ネタバレ



見てからちょっと経ってしまったので、全ては思い出せないけどストーリー。

初めは、石丸幹二 (1)が1人で部屋のソファに座ってるところから。
どっかからロンドンに引っ越してきたが、暇だから舞台を見に行こう!って見に行く。
そこでは、Mr. Memoryなる男(2, 今村ねずみ)の記憶力のショーが行われていた。
観客から質問を受けて、それを答えていくという形式。
マネージャーらしき人が浅野さん (3)。
ねずみさんが馬鹿っぽそう〜に演じてるのがまたw

そうそう、この39 stepsの舞台は上手下手にバルコニーが作ってあって、舞台を上から見下ろせるようになってました。
上手に石丸幹二。
下手に高岡早紀 (4)。
ショーの最中にいきなり高岡が銃をぶっぱなす。
それを反対側から見ていた石丸が、下手側に移動して彼女を取り押さえて自分の家に連れて帰る(だっけ?)。

とにかく家にやってきた二人。
「私、追われてるの。窓の側には寄らないで!」って高岡が言い、石丸が窓の側に寄ると、電柱と共に下手に現れる今村 (5)、浅野 (6)w
何回か繰り返しw
寄るフリをすると騙されて二人が出てきたり。なかなか鉄板で良かった(笑)

39 stepsって暗号がどうたらこうたらって話をして、もう寝るわ〜って寝室にはけていく高岡。
真ん中のソファに寝る石丸。この寝方も足投げ出したりいろいろしててかわいかったなぁ。
下手から高岡が出てきて、キスしたっけ?なんか石丸にエロっぽく絡む。
が、背中にはナイフが!!
石丸はソファに直線に伸びる高岡を置いて、とりあえず出かける支度を!
目指すはスコットランド!(だっけ?)このへんでやたら大きな地図を持って笑いをとってたなぁ。

石丸が部屋から出た後で、入ってきた管理人?のおばちゃん(7, 今村w)が死体を見つける。
一方電車で逃げる石丸は、相部屋になった二人(8, 9)の新聞をうかがう。
ここの新聞を買うコント仕立てのやりとりがすごいよかった。
2人4役かな?
ホームに出て、新聞売り (10) したり駅員 (11) したり。 
刑事二人 (12, 13)が石丸を探しに来る。
慌てて隣の部屋に移ると、そこには女性 (14)が。
さらにそこに刑事が来たので、とりあえずチューして恋人のフリw
が、ほっぺたはたかれて、「この人です!」って言われてしまう。
で、この舞台のポスターにもなってる電車の上への逃走劇が。
逃げる石丸。追う今村。
風を表わすのに、コートの裾を手でひらひらさせる二人がかわいかった。
なんて言ってたか忘れたけど、掛け合いのように高岡と浅野がやりとりしてるのも笑ったw

そんで、結局電車から落ち(だっけ?)、つり橋の上にぶら下がりながら逃げ(ここの演出も面白かった。)、なんとかスコットランドにたどり着く。
そこには農夫 (15, 今村)がいて、その人になんとか教授はどこですか?って尋ねる。
と、あそこだけどうちに泊まりなよー!って家に連れてかれる。
家には奥さん(16)。
ちょっと奥さんと怪しい雰囲気になるが、刑事が追いついてきたので逃げる石丸。
逃げようとする石丸に、奥さんが「夫のコート着てけれ」って渡す。

そのまま、教授の家へ。
出てきたのは奥さん(17, 今村w)。ただいまパーティ中らしい。
中のドアを開けるとパーティの音楽、影絵が出てくるのはなかなか憎らしい演出だった。
そして教授 (18, 浅野)登場。
が、彼は味方ではなく敵だった。
バーンって銃で撃たれる。倒れる石丸。
その上に緞帳が降りてきて、休憩。

え?そこで死んでる人はどうするの?って思ったら、ずるずる後ろからひっぱられてて、うつぶせのままはけていきました。

2幕。
警察に捕まる石丸(だっけ?)。
他の刑事が二人いる (19, 20)
が、なんだかんだと逃げ出すんだっけな?

やばい、さすがにもう記憶があやふや(汗)

どっかの講演会にまぎれこんでしまった石丸。
おじいちゃん二人 (21, 22)に演者と間違えられ、演説させられるw
力説後、電車の中で出会った女の人と再会。
さらにそこに警察がまたやってきて、二人で逃走〜。

確か車で移動。
車の揺れを体で表しているシーンあり。

いや、変なジャングルみたいなところを通った描写もあったな。
草 (23)とか、木 (24)とか、なんかへんなの (25, 26, 27)を体で表現するねずみさんw
あれ?でもこれじゃ車じゃない…。

雨が降ったんだっけな〜?
濡れたまま着いた先は、怪しげな夫婦 (23, 24)が営むモーテル。
この時のねずみさんの女装がまたキモくて良かったw
石丸、高岡は夫婦のフリして、一つの部屋に泊まる。
そういやどっかで手錠をかけられて、二人は離れられない設定になってたw
でもなんか頑張ったら取れた。
あと、この辺で二人に愛が。
いや、高岡の誤解(石丸が殺人犯だという)が解けて高岡→石丸がやっと出てくる感じ。
誤解が解けたのは、そのモーテルの外に石丸を狙う男がいたから(だっけ?)

その後、なんだか突然「39 STEPSが分かった!」という石丸。
それは暗号?で、舞台冒頭のMr. Memoryに記憶させてそれで海外に持ち出す気だ!と。

舞台に向かうと、Mr. Memoryがショーを行ってる。
あ、ここの浅野さん、マネージャーと狙う教授の一人二役が面白かったです。
教授が銃を打って、倒れるMr. Memory。
教授は誰だっけ?誰かに打たれて上手上のバルコニーから舞台に落ちる(人形ですw)。
打たれたMr. Memoryに「39 STEPSとは?」と聞くと、スラスラ数字?とか数式をしゃべる。
が、息を引き取る(んだっけ?死んでない?)。
ここも浅野さん一人二役でw
右側がマネージャー、反対向くとコート着てて刑事みたいな感じで、くるくる向き変えながらやってました。

なんだかんだと一件落着?
部屋の真ん中でソファに座る石丸。
「ね?私の人生なんて退屈でしょ?」的なことを言って、ちょっと笑いをとって終了〜。
(だったかなぁ?)

あぁ、もうやっぱすぐにレポ書かないと忘れるわー。
残念。
ちなみに139名数えようと思いましたが、24名で終了(笑)
実際にもそんなに出てなかった気がします。
出てて39名?
残りの100名とかはどこで出てたんだろう?



emy0824 at 23:20│Comments(0)TrackBack(0)演劇 

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