March 25, 2010

2010年劇団☆新感線30周年興行【春】新感線☆RX「薔薇とサムライ〜GoemonRock OverDrive」(赤坂ACTシアター)5

新太がかっこよすぎて泣いてしまった「五右衛門ロック」の続編ってことで、
期待して行ってきましたが、期待を上回る出来でした!!
前回を上回る荒唐無稽なストーリーにど派手な演出、あくの強い登場人物たち。
まるで漫画がそのまま現実に飛び出したみたいな、場面が変わるたびに次は何が出てくるのかとワクワクページをめくる気分で、3時間半があっという間でした。
やっぱり新感線って半端ない!!

今回は前回の続きというよりも、五右衛門という世界でのアナザーストーリー。
すべての役者に見せ場を作り、それが上手く絡まって勧善懲悪のクライマックスへ持っていく中島かずきの脚本に脱帽です。ほんと毎回すごすぎる。
さらにこのストーリーを最大に引き出すいのうえ演出。
今回は舞台にLEDを使い、また新しい演出の方法が模索されていて、どこまで行くんだいのうえひでのり!って、益々彼の今後の舞台が楽しみになりました。
この二人のタッグは本当に最高。
人気が出てきて演出がど派手になってきていますが、たとえ低予算でも絶対面白いものを作ってくれるだろうと信頼できます。

役者ではやはり天海祐希。
実は宝塚時代は彼女のファンでした。
卒業してからほとんど舞台(特にミュージカル!)に出たことがなくて、久しぶりの男勝りの役に男装の令嬢という言葉を思い出しました。
コスプレさながらの宝塚を意識した演出も多くて、サービス満点の彼女の歌とダンスを堪能できたし、昔を知っているものからしたらかなり涙モノの舞台。
いのうえさんアリガトー!!!!

そして古田新太!
破天荒で自由奔放、でも気風の良さは男前の五右衛門を、今回もだらだら(笑)カッコよく演じてました。
そして年をとってもちょろちょろ漏れ出る色気にやられた!
やっぱりこの人最高です!!一生ついていきます!

演出、脚本、舞台、衣裳、音楽、すべてのスタッフさん、そして役者陣。
どれをとっても文句のつけようがありません。
前回のどでかいコマ劇場での全てを吹っ飛ばすようなお祭り騒ぎとはまた違った、今回のちょっと大人っぽくなった舞台。
久しぶりにもう一回見たい!と思わせてくれた作品でした!!!


作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
作詞:森雪之丞

出演:古田新太、天海祐希、浦井健治、山本太郎、神田沙也加、
森奈みはる、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、藤木孝



ときは17世紀、ところは日本を遠く離れたイベリア半島の一小国コルドニア王国。

その領海で暴れまわっている海賊の石川五右衛門(古田新太)は、同じくその界隈を荒らしている女海賊アンヌ・ザ・トルネード(天海祐希)と戦友になり、彼女の船で用心棒をすることになる。

とある港町で、五右衛門は彼をつけねらう賞金稼ぎのデスペラード豹之進(山本太郎)と戦う羽目に。
しかもその隙を突かれ、アンヌは城の兵士に捕らえられてしまう。

城に連れて行かれたアンヌを待っていたのラーカム・デ・ブライボン大宰相(藤木孝)。
王の血筋が途絶えた今は、彼が国を仕切っている。だが、大宰相はアンヌに王になれと告げる。
彼女こそ先王の娘だというのだ。

城に入ったアンヌは、侍女エリザベッタ(森奈みはる)から貴婦人教育を受けるはめに。

社交界デビューのダンスパーティーで、隣国の王子、シャルル・ド・ボスコーニュ(浦井健治)は、彼女にひとめぼれをする。
そして、そこにはアンヌを心配して潜入していた五右衛門もいた。

貴族に変装していた五右衛門のことが気になり、うるさくつきまとう大宰相の孫娘のポニー・デ・ブライボン(神田沙也加)。

それぞれの思惑が交錯する中、女王としての立場に目覚めていくアンヌはついに"海賊討伐令"を発布。
彼女自ら甲冑を着込み軍を率いて、かつて仲間だった海賊たちに戦いを挑むことになってしまう。

海賊仲間を守るためアンヌと対決する五右衛門。
国王と海賊、立場を分かつ二人の誇りと意地が激突する。

だが、女王擁立の裏には大宰相の国家的陰謀があった。

五右衛門とアンヌ、果たして二人の運命やいかに!?

emy0824 at 23:30│Comments(0)TrackBack(0)演劇 

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