June 19, 2010
NYLON100℃ 35th SESSION「2番目、或いは3番目」(本多劇場)
まず思ったことは、「もったいない〜〜!!!」ってことでした。
これだけ豪華な役者陣を揃えていながら、なんだか見せ場が少ないような?
特に小出くん、谷村さんはもっと演技力を発揮できるような見せ場が欲しかった。
不完全燃焼です。
マギーももっと魅せて欲しかったなぁ。
緒川たまきは言うことなしですね。やっぱりナイロンとの相性バツグン!
ナイロン役者陣は言わずもがなです。
物語は、自分的には排他的な雰囲気が「全ての犬は天国へ行く」を思い出しました。
もちろんこちらの方がもっと暗いですが…。
ケラさんには最近外れがないと思ってたんですが、久々にはずれかな〜。
長いだけで(しかも削りようがある)、何が言いたいのかよく分かりませんでした。
いつもは多少は分かるんですが、今回はうーーん。
久しぶりのナイロン主役級そろい踏み。
もっと面白おかしくはじけ飛んだ舞台が見たかったなぁ。
本多劇場
2010/6/21〜2010/7/19
中京大学文化市民会館 プルニエホール
2010/7/22〜2010/7/22
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2010/7/24〜2010/7/25
アステールプラザ 大ホール
2010/7/28〜2010/7/28
北九州芸術劇場 中劇場
2010/7/31〜2010/8/1
りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場
2010/8/4〜2010/8/5
いわき芸術文化交流館 アリオス
2010/8/7〜2010/8/7
犬山イヌコ
みのすけ
三宅弘城
峯村リエ
大倉孝二
松永玲子
村岡希美
藤田秀世
長田奈麻
喜安浩平
小出恵介
谷村美月
緒川たまき
マギー
これだけ豪華な役者陣を揃えていながら、なんだか見せ場が少ないような?
特に小出くん、谷村さんはもっと演技力を発揮できるような見せ場が欲しかった。
不完全燃焼です。
マギーももっと魅せて欲しかったなぁ。
緒川たまきは言うことなしですね。やっぱりナイロンとの相性バツグン!
ナイロン役者陣は言わずもがなです。
物語は、自分的には排他的な雰囲気が「全ての犬は天国へ行く」を思い出しました。
もちろんこちらの方がもっと暗いですが…。
ケラさんには最近外れがないと思ってたんですが、久々にはずれかな〜。
長いだけで(しかも削りようがある)、何が言いたいのかよく分かりませんでした。
いつもは多少は分かるんですが、今回はうーーん。
久しぶりのナイロン主役級そろい踏み。
もっと面白おかしくはじけ飛んだ舞台が見たかったなぁ。
本多劇場
2010/6/21〜2010/7/19
中京大学文化市民会館 プルニエホール
2010/7/22〜2010/7/22
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2010/7/24〜2010/7/25
アステールプラザ 大ホール
2010/7/28〜2010/7/28
北九州芸術劇場 中劇場
2010/7/31〜2010/8/1
りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)劇場
2010/8/4〜2010/8/5
いわき芸術文化交流館 アリオス
2010/8/7〜2010/8/7
犬山イヌコ
みのすけ
三宅弘城
峯村リエ
大倉孝二
松永玲子
村岡希美
藤田秀世
長田奈麻
喜安浩平
小出恵介
谷村美月
緒川たまき
マギー
今さら記念もなにもあったもんじゃないけれど、気がつけば今年2010年は、ナイロン100°Cの前身の「健康」という劇団の旗揚げから数えて25年めの年になる。 なんとうっかり四半世紀も演 劇をやってしまったわけだ、私としたことが。
もはや怖いものなんぞ何もないのだった。やりたいことをブレずにやり続けて死ぬだけだ。
強いて言えば「やり残すこと」だけが怖いのであり、だとしたら、これまで「面倒臭いことになるの は面倒臭いから」というまったく以って正当な理由から手をつけずにいたこんな題材を取りあげ てみるのも、この際アリなチョイスだろうと思った。
差別や偏見の問題を鳥瞰しながら、いつの間にか、もっとずっと遠くに立っている、そんな物語 になるのではないか。
もちろん「差別はいけない事」だとか、そんな短絡的なテーマは皆無。私ゃ社会派とかそういうあ れではないし。
毎度のことではあるけれど、今回も、観逃してしまうと、もう二度と体験できない肌合いの作品に なるだろう。劇場でお待ちしている。
主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
もはや怖いものなんぞ何もないのだった。やりたいことをブレずにやり続けて死ぬだけだ。
強いて言えば「やり残すこと」だけが怖いのであり、だとしたら、これまで「面倒臭いことになるの は面倒臭いから」というまったく以って正当な理由から手をつけずにいたこんな題材を取りあげ てみるのも、この際アリなチョイスだろうと思った。
差別や偏見の問題を鳥瞰しながら、いつの間にか、もっとずっと遠くに立っている、そんな物語 になるのではないか。
もちろん「差別はいけない事」だとか、そんな短絡的なテーマは皆無。私ゃ社会派とかそういうあ れではないし。
毎度のことではあるけれど、今回も、観逃してしまうと、もう二度と体験できない肌合いの作品に なるだろう。劇場でお待ちしている。
主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ